ブラウン神父(Father Brown)|殺人事件なのになぜか癒される英国ミステリー

作品レビュー
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派手な事件や銃撃戦のある刑事ドラマも面白いけれど、
静かな村で起きる小さな謎を解いていく物語も、私は好きです。

雨の日に編み物をしながら見るなら、
こんなドラマがちょうどいい。

それが、BBCのドラマ
Father Brown(ブラウン神父)です。

ブラウン神父(Father Brown)はどんなドラマ?原作は?

”ブラウン神父”はイギリスのBBC Oneで2013年1月14日に放送開始した、G・K・チェスタトン(G. K. Chesterton、1874〜1936)の原作短編小説を大まかにベースにした時代劇ミステリーシリーズで、マーク・ウィリアムズが事件を解決するカトリック神父ブラウンを演じています。

 

緑やお花が咲き乱れ、のんびりとした小さな村で起こる事件に、謎解きが大好きなブラウン神父が警察に絡んで事件解決に導いていく、というお話が一話完結で続きます。
今年、シリーズ13が放送中ということなので、まだまだこれからもお楽しみが続きそうですね。

ドラマの舞台と背景について

舞台はイングランドの1950年代初頭。ブラウン神父はコッツウォルズ地方にある架空の村ケンブルフォードのセント・メアリーズ・カトリック教会の神父です。
シリーズ12では1955年が舞台となっていて、イギリスは第二次世界大戦の後遺症と食糧配給制の名残のなかにあります。エリザベス2世の戴冠式は終わったばかり、死刑制度はまだ廃止されておらず、同性愛や中絶は依然として違法という時代背景が設定されています。
1950年代が舞台として選ばれたのは、探偵が現代技術に頼らず、知性と人間本性の理解で謎を解けるからです。
また、コッツウォルズが撮影地に選ばれた理由は、現代的な建物が少なく、制作拠点のバーミンガムに近いからでした。

ブラウン神父:主要キャスト

ブラウン神父は、シリーズ10までとそれ以降では、ずいぶん登場人物に変化があります。
マッカーシー夫人は前半9話までの出演で、それ以降はイザベル・サリバンが教区秘書をやっています。

ブラウン神父:マーク・ウィリアムズ(Mark Williams)
マッカーシー夫人教区秘書)ソーチャ・クーザック(Sorcha Cusack)
レディ・フェリシア・モンタギュー:ナンシー・キャロル(Nancy Carroll)
シド・カーター(元犯罪者・運転手):アレックス・プライス(Alex Price)
バンティ・ウィンダーミア(フェリシアの姪)エメル・ケニー(Emer Kenny)
ヴァレンタイン警部:ヒューゴ・スピア(Hugo Speer)初期シリーズ
サリバン警部:トム・チェンバーズ(Tom Chambers)中期シリーズ
グッドフェロー巡査部長:ジョン・バートン(John Burton)全シリーズ通じて登場
マロリー警部:ジャック・ディーム(Jack Deam)
ハーキュール・フランボー(怪盗):ジョン・ライト(John Light)準レギュラー
イザベル・サリバン(新教区秘書):クロディ・ブレイクリー(Claudie Blakley)シリーズ10以降
ブレンダ・パーマー(新家政婦):ルビー=メイ・マーティンウッド(Ruby-May Martinwood)シリーズ10以降
でも、一度退出した人でも、またゲスト出演することもあるので、お楽しみに♪

ドラマの特徴と魅力

ブラウン神父の周りに集まる人物には、ユニークな登場人物が多いような気がします。
神父という立場なので教区の信者や地元の人々との交流が多く、また彼を取り巻く(または支える)人たちには、伯爵夫人であったり、前科のある(伯爵夫人の)運転手であったり、さらには事件で相対することになる怪盗フランボーのような人物まで登場するので、彼らとの軽妙なやり取りが、このドラマの大きな魅力でもあります。
ほぼ毎回起こる殺人事件が、陰湿なものにならないのは、ブラウン神父の経歴によるところもあるのかもしれません。
彼は、第一次大戦、第二次大戦ともに、従軍牧師(非戦闘員)として従軍しているようです。退役軍人としての経験が、彼に人間性について深い洞察を与えているように思えます。
罪を犯した人に対する彼の向き合い方を見ていると、ただ人を断罪するのではなく、自分の正義に従って許しと救済を提供したいという気持ちが根底にあるので、ドラマに希望が感じられるところが救いです。
参考資料: Wikipedia

花柄ワンピースと帽子が可愛すぎる!マッカーシー夫人という存在

ブラウン神父の一番身近にいて彼をサポートする存在の”マッカーシー夫人”。
実は、私がブラウン神父以外で一番”推し”ている人物です。
50年代のファッションを、まるでその時代に生きていた人のように自然体で着こなしてくれる人。いつも明るい花柄のワンピースやそれに合わせた手袋。お花のついた帽子に薄手のカーディガンやブローチ。
いつもいつも彼女のファッションがかわいらしくて、背景のお花と相まって、まるで絵本から抜け出たような愛らしさです。もう一人の取り巻き、レディ・フェリシアとは対照的です、こちらの伯爵夫人はシャネルの小物を身につけたり、体にフィットしたスーツ姿が彼女の社会的な存在を象徴しています。
教会に、マッカーシー夫人のような”教区秘書”を担当する人がいるということも初めて知りました。教区司祭のスケジュール管理や身の回りのお世話など、雑用も含めてこなしている彼女の存在は、”黒子”のような働きぶりです。
でも、マッカーシー夫人の場合は、黒子のように目立たず、ではなく、おしゃべりが好きで、ちょっとだけ視野が狭く、でも従順で基本的に善人、というキャラクターがブラウン神父と対比されて、十分な存在感を示しています。

さいごに

ブラウン神父については、まだまだ語りたいことがあります。
主要キャスト以外で一番言及したいのは、舞台となったコッツウォルズの美しさ。建物と周りの自然の美しさです。
私がつい何度も見たいと思ってしまうのは、あの美しい自然と町の空気感を味わいたいため。
イギリスとも思えないくらいお天気のシーンが多いのは、晴れの日を待って撮影をしている制作側の意図と努力があるからです。
雨の日に、
ピーカンのコッツウォルズを体験してみたい方は、、

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